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『新参者』by 東野圭吾

このベストセラー作家の本はうちにたくさんありました。息子や娘が好きだったのでしょう。が、一冊も読むことなく、お隣に全部あげてしまいました。読まずして好きではなさそうと決めていたからです。

本書は『小説現代』(講談社)の2004年8月号から2009年7月号まで5年にわたって9作の短編が連載された。単行本は2009年9月18日に講談社から刊行された。本作は『このミステリーがすごい!2010』並びに『週刊文春ミステリーベスト10』において1位をとったそうだ。

加賀恭一郎シリーズの第8作目。本作から加賀の活躍する舞台が日本橋に移ったので、「新参者」というわけである。各短編が各一章となり、章ごとに主人公が異なり、その人物と加賀の捜査の絡みで事件を解決へと導いて行く。各章の主人公は煎餅屋の娘、料亭の小僧、瀬戸物屋の嫁、時計屋の犬、洋菓子屋の店員、翻訳家の友、清掃屋の社長、民芸品屋の客、日本橋の刑事である。

加賀恭一郎は日本橋署の警部補、刑事らしくないが、もの静かで、有能な刑事でとても魅力的。下町情緒あふれる日本橋人形町をひたすら歩き、相手に警戒心を抱かせずに聞き込みをし、丹念に謎解きをしていく。それぞれの短編である各章が折り重なって解決へとゆったりと進む。犯人は意外な人物。

初めて読む東野の文の印象は会話の間の地の文がシナリオのト書きのようだと思った。構成が始めにあったのだと思うが、5年もの長きにわたって短編を書き、それを一つにまとめる力が驚異的だ。短編の連作は無理があるようで、私の好みではない。が、この下町の情緒感、空気感がとてもいい。

加賀の歩いた道を歩いてみたいと思った。

なおこれはテレビの連続ドラマになったそうで、加賀は阿部寛(ちょっと大きすぎで、キャラクターが強すぎるなあ)、相棒の刑事上杉が泉谷しげる。被害者の峯子は原田美枝子だったそうだ。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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