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『ローズガーデン』by 桐野夏生

『ローズガーデン』は桐野夏生の短編集です。この本はなぜか我が家に2冊ありました。息子と娘がそれぞれ買ったのでしょうか。

桐野夏生(1951)ハードボイルド作家、ミステリー作家などと言われていますが、私はこういうカテゴリーに括ることのできない作家だと思います。今まで読んだ本はどれも面白かったのですが、どのシチュエーションもちょっとヘンです。
   
短編集 『ローズガーデン』は、村野ミロが登場する四つの短編、「ローズガーデン」、「漂う魂」、「独りにしないで」、「愛のトンネル」で構成されている。読み終えてまだ数日しかたっていないのに、タイトルだけでストリーを思い出せるのは「ローズガーデン」だけ。後ろの3つ作品は、基本的にサスペンスをベースにして、探偵ミロのエンターティメント色の強いものが中心となっている。
 
主人公のミロがまだ高校時代から始まっている。不思議な軽やかさをもつ少女ミロである。この作品はミロの元夫であった河合博夫の視点で描かれている。博夫はインドネシアの熱帯雨林の中を船で上流へと上る。ここの空気感同様、濃密で、混沌としていているが、軽やかさを失っていない不思議な、サディズムとマゾヒズムが渾然一体となったような男と女の話である。博夫はミロを「自分の快楽を喚起することにかけては絶対に手を抜かない女だ」と語る。ありのままの自分、ありのままの自然なガーデン。
 
外の3編は博夫は出てこない。新宿二丁目に住むミロの仕事上のお話。ゲイの街2丁目。「漂う魂」はミロの住むマンションの幽霊騒動から始まる夜の街に働く住人の中での犯人探し。
「独りにしないで」は美しい中国人ホステスをめぐる男と女のお話。「愛のトンネル」は英会話学校で勉強していると思っていた娘が転落事故に巻き込まれて死んだ。その22歳の娘はSMクラブの女王で、そのクラブの経営権を買っていた。

どれも不思議なお話でした。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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