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『いねむり先生』伊集院静

久しぶりにいい小説を読みました。作家色川武大(1929~1989)を先生と慕う著者、伊集院静(1950生)の自伝的小説です。

色川武大は別のペンネーム、阿佐田哲也。一般には「朝だ!徹夜だ!」から取ったと言われる、雀聖と呼ばれる阿佐田哲也の方が有名なようです。私は、この色川(阿佐田)の本を読んだことがありません。色川先生は酒場でも競輪場のスタンドでも、麻雀をしながらでも、どこでも突然、眠ってしまう。麻雀の話でテレビにもよく出ていたので色川がナルコレプシー(眠り病)にかかっているという話は知っていました。

でも色川がこんなに人を引きける、男にも女にも誰にでもにも愛され、魅了した人だったとは知りませんでした。井上陽水も先生を慕う一人として登場します。

私はギャンブルをまったくしません。麻雀も競輪も。この本には賭け事の専門用語がたくさん出てくるし、私にはギャンブラーの心意気などわかりようもありません。が、読んでいて久しぶりに読書はいいなあ、幸せだなあと思えた本です。

伊集院静の本は昨年やはり自伝的小説『お父やんとオジさん』を読み、このブログにも感想を書きました。

著者は2度目の妻、夏目雅子の死後、アルコール依存症となり、幻聴や幻覚に襲われ、やり場のない虚脱感から、ギャンブルで借金を重ね、仕事のできない日々が続きます。そんな中、「いねむり先生」こと色川武大に出会います。先生の亡くなる3年前です。著者は初めて出会った日から、先生の「チャーミングな人柄」に魅せられて、二人で競輪の「旅打ち」で日本各地を旅行し、先生の大きな懐の中で、救われ、再生していきます。

「その人が眠っているところを見かけたら どうかやさしくしてほしい その人はボクらの大切な先生だから」

色川の本も読んでみようと思います。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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