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トルコ旅行 (13)トルコよもやま話

今回のトルコ旅行でトルコ発見がいくつかありました。ガイドのボラさんに教えてもらったことを中心に紹介しましょう。

トルコでは国民の99%がイスラム教徒です。が、アタテュルクが政教分離を図ったので、世俗主義をとっており、近隣のイスラム諸国に比べ「ゆるやか」だと言われています。ボラさん自身はスンニ派ですが、ラマザン(断食)もしないと言っていたのには、ちょっとびっくりしました。

この9月、憲法改正のための国民投票があって、賛成58%で現政権の憲法改正の提案が支持されました。ボラさんはイスラム色の強い現政権に反対で,反対票を投じたと言っていました。トルコでもここ数年イスラム原理主義が台頭してきており、スカーフやコートに身を包んだ女性が増えてきているようです。
マスコミによれば、EUの欧州委員会はこの投票結果を歓迎しているとのことですが,ボラさんはトルコはEUから離れるという見方をしていました。旅行してご縁のできた国、見守っていきたいと思います。

イスラムにはスンニ派とシーア派があります。トルコでも9割がスンニ派ですが、このスンニ派のみがモスクを持っているそうです。シーア派では家で祈りを捧げるので、シーア派の町ではモスクはないとのこと。


ずっと気になっていたのがトルコのクルド人問題。ボラさんはおかあさんがクルドとアラブのハーフ、運転手さんもクルド人だと言っていました。日本では10年以上前から、日本に観光ビザで来たクルド人がトルコ政府から迫害を受けたとして難民認定を申請している人がいますが、今まで難民認定をされたトルコ人(クルド人)は誰一人いません。日本政府はトルコとの友好関係を損ねるのを恐れて認定を出さないと言われていましたし,私もそうかと思っていました。

ボラさんに聞いたところでは、「国民の4分の1がクルド人であり、国会議員の5分の1がクルド人である。その中で,本当に迫害があると思いますか。どうしてその人たちは遠い日本へ行って難民申請する必要があるんですか」ということでした。トルコではトルコ人が9割と言われています。ボラさんの言う意味は彼のようにクルド人の血が混ざっている人ということでしょうか。

トルコ人(クルド人)が日本で申請する理由は親日感情があること、トルコ人にとって日本語は易しいことが理由だと私は思っていました。(実際、観光地のホテルや土産物屋では滑らかに日本語を話している人が何人もいて,おどかされました。トルコ人は中央アジアから来た民族で,日本語と同じウラルアルタイ語に属しています。膠着語で、語順が同じで、助詞があるところもよく似ています。トルコ人に日本語を教えたことがありますが、少し教えると自学自習が可能で、習得がとても速かったです)

彼によれば、トルコにはクルド人問題はないということでした。他国で難民申請するトルコ人は左の人で、ロシアの後ろ盾があるという話でした。


そして,興味のあったオスマン帝国の衰退の理由です。あれだけの大帝国の崩壊ですから,原因はたくさんあり,複合的、相互作用によるものと決まっています。引導を渡したのが、第2次世界大戦でドイツのトリックに引っかかってドイツ側についたことでしょう。でも、ボラさんの一言、「印刷技術の遅れと産業革命の遅れです」なぜか明快でそうかもしれないと納得させられました。

彼の話を鵜呑みにせず、彼の話をきっかけにこれからも折りにふれ、トルコの本を読んでみたいと思います。

イスタンブールに2日半滞在しました。わずか2日半で,限られた観光地しか見ていませんが、イスタンブールは安心して歩ける町でした。怪しげな人物も,つきまとってくる物売りもいませんでした。街のあちこちでパンやジュースを売っているワゴンを見かけましたが、売っている人に警官が混じっていて,この町の治安を守っているのだそうです。その収益はその警官の物になるそうですが、いいアイディアだと感心しました。日本の交番よりソフトでいいかもしれません。

イスタンブールにはあちこちでトルコの国旗がはためいています。アメリカ人も国旗が好きですが、トルコ人も好きなようです。赤地に白の星と三日月です。
DSC_1494_convert_20101111103716.jpg

トルコは歴史、文化、地形,どれをとっても面白い国です。地域によって気候も違いますが,温暖です。10日間の旅行ではちらっと覗いただけですが、アジアとヨーロッパそしてアラブ,イスラムとキリスト教などいろいろな歴史の破片、文化が見られました。

イズニックタイル、ヘレケの絨毯、キリムを見てもわかるようにトルコ人は日本人同様手先が器用なようです。職人技の伝統工芸品やかわいいきれいな小物がたくさんありました。もっと自由にぶらぶらできたら,いろいろ楽しい買い物もできたと思います。あわてていくつかの土産を買っただけに終わりました。

帰国して3週間、やっとブログが終わります。今まで旅行しても行きっぱなし、アルバムこそありますが、在米中を除いて何も書いたことはありませんでした。昨年エジプトへ行ったときも、旅行をきっかけにこのブログを再開しようとしましたが、雑事に追われ書けませんでした。

今回も2つのカメラで写真を約3000枚(途中で消去したりしましたが)撮りました。帰国後マスターズ(600枚)や撮影会(600枚)が入り、写真の洪水になってしまったり、孫の具合が悪かったりして、挫折しそうになりましたが、コメントをくださった一緒に旅行をしたTさん、Jちゃん、ジムでときどき会うOさん、そしてブログを読んで「トルコの行きたい国優先順位が上がりました」と言ってくれる人たちに励まされて、やっとたどり着きました。私にとってもいい振り返りができました。感謝、感謝です。

最後にトルコのねこといぬの写真をアップして終わりたいと思います。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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