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『終わった人』 内館牧子

ブログの更新も3ヶ月以上怠り、もうブログの時代も終わったかなと思いました。

周囲ではフェイスブックの利用者が圧倒的に多いようです。家族もそうです。フェイスブックも色々な利用方法があると思いますが、初期にFacebookを外国人に乗っ取られて、大変なことが起きたり、不都合が生じたりして、どうも相性が良くない。人のは時折お邪魔して拝見しているのですが、今一歩が踏み出せません。

この3ヶ月の間、読書しなかったわけではありません。でも、軽めの本で、読み捨てで、もう何を読んだのか覚えていないのです。やはり備忘録は必要だと思いました。それなら日記がベストですね。それが書けない。。。

最近同年輩の人の口に上ることの多いこの『終わった人』、作者はテレビドラマの脚本や、大相撲の元横綱審議委員として有名な内館牧子(1948年秋田生まれ)です。読んだこともないのに、なかなか手に取る気が起きませんでした。

軽い本なので、すぐ読み終わり、このまま図書館に返そうかと思ったのですが、やはりちょっと感想を書いておこうと思いました。それで、また戻ってきました。

「定年って生前葬だな。
衝撃的なこの一文から本書は始まる。
大手銀行の出世コースから子会社に出向させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。年下でまだ仕事をしている妻は旅行などにも乗り気ではない。図書館通いやジムで体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。どんな仕事でもいいから働きたいと職探しをしてみると、高学歴や立派な職歴がかえって邪魔をしてうまくいかない。妻や娘は「恋でもしたら」などとけしかけるが、気になる女性がいたところで、そう思い通りになるものでもない。
これからどうする?
惑い、あがき続ける田代に安息の時は訪れるのか?
ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す──。
シニア世代の今日的問題であり、現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマを描いた話題沸騰必至の問題作。」

主人公田代壮介、1949年生まれ、63歳、岩手出身、東大法学部に、現役入学、メガバンクに就職、49歳まで出世街道まっしぐら。子会社出向し、2年後転籍となる。

「一流大学に行こうが、どんなコースを歩もうが、人間の行き着くところに大差はない。しょせん「散る桜残る桜も散る桜」なのだ」(良寛の辞世の句)。

30歳で良家の子女と見合い結婚をし、一人娘に孫二人。51歳で「終わった人」になろうが、、高級サラリーマンであった壮介は都内のブランドマンションに住む、いわゆる「勝ち組」の人だ。何より仕事が好きだった男の定年。カルチャースクールやジムに通うが、仕事に代わる充実感は得られない。
一方、妻は美容師となり、生き生きと仕事をし、家庭もギクシャクしてくる。

私もジムに通うが、こんな人がいるいる。
仕事一筋だった男性は定年後のソフトランディングがうまくいかない。自分自身で折り合いをつけるしかないのだろう。60代は気持ちの上では十分若いのだ。だが、60歳も半ばを過ぎれば、若い時のような柔軟性もなくなり、新鮮なアイディアもなく、効率的な仕事はできない。時勢に乗ろうとすれば、振り落とされ、傷を負う。

壮介はそんな時、足掻き、新しい一歩を踏み出すのだ。そこからの急展開の激動の人生。やらずにいられなかった男の気持ち、なんかわかるなあ。

それにしても男たちは郷里が好きだ。郷里のトップ高を出た仲間達。それぞれ色々な人生を歩いてきて、定年を迎え、力が抜けてきているようだ。

今の50代は定年を見据えて、定年後をちゃんと考えて、ステップを踏んでいる。時代が変わったなあと思う。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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