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犬のおしっこ

今朝,家を出ようとしたら,階段下に犬(ブルテリア)が2匹と女の人が見えます。私に気がつくと急いで立ち去りました。

案の定,家への上がり口におしっこの後。声をかけそびれました。

犬を散歩させる主な目的は運動と排泄だと思います。最近犬のうんちに関して随分マナーがよくなってきて、落とし物が減ってきたと思いますが、おしっこに関しては跡が消えてしまうので、無神経な人が多いように思います。

自分の家の玄関でおしっこをさせる人はいないでしょう?他の犬が自分の家の玄関におしっこをしていても気になりませんか。

愛犬家のみなさま、犬のおしっこはどこでさせますか。そんなことを言われたら,させるところがない、したいところで出来なければ犬が可哀想という声も聞こえてきます。

因みに我が家には犬はいません。猫派です。猫は自由に動き回るので,猫の迷惑については随分言われてきました。でも最近は外へ出さずに飼っているうちも多くなりました。我が家もそうです。よほどの小型犬でもない限り犬は外で散歩させたいですね。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

子安運河

3月22日からそごうで写真展がありました。A4でプリントした小さな作品の展示です。今回も私の作品はプリントがよくないと言われました。
なかなかきれいにプリントが出来ないのが悩みの種です。

午後から子安港に行きました。

私は神奈川生まれ、神奈川育ちなのに学校も職場も東京だったので、神奈川県のことをあまり知りません。写真を始めて、初めて神奈川県人になりました。まだ知らないところがたくさんありますが、写真は撮りながらいろいろなところに行けるのも楽しみです。

京浜運河は人の写真を見て、前から一度行って見たかったところです。

小さな漁船がたくさん係留されていました。中には宮本輝の『泥の河』を想像させる船や、物置化し、廃船になったような船もありました。

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カモメや川鵜もいました。
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二人の青年が乗る船が戻ってきました。
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青年たちは何やら仕事をし、陸にいる仲間と出て行きました。まだ少年の面差しの若者たちでした。


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ハトのお家までありました。船と家は同じ持ち主なのかしら。
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裏道を歩いているとハーモニカのメロディーが。

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88歳のおばあちゃんのご近所ライブでした。聞いてくれる人がいると嬉しいと言って次々と演奏してくれました。年をとってもご近所でこういうお友達がいるっていいですね。ここでゆっくりしてしまったので,後の時間がなくなりましたが、ほっこりした気分になりました。

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京浜運河、またゆっくり来てみたいと思います。Aさん、写真展を見てくださり、子安のご案内までしていただきありがとうございました。

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『悪人』吉田修一

このところ、軽めの本を読んでいるので、電車に乗っている時間や、寝る前にサクサクと読めてしまいます。前回に引き続き「本」です。この本も一気に読んでしまいました。

著者吉田修一は芥川賞作家。1968年長崎市生まれ。本書も長崎、佐賀が舞台となっています。2006年3月24日から2007年1月29日まで朝日新聞にて連載され、2007年に朝日新聞社より出版され、文庫となって200万部を突破したベストセラーです。2007年「毎日出版文化賞」(文学・芸術部門)並びに2007年「大佛次郎賞」受賞作。

そして映画化され、深津絵里がモントリオール世界映画祭最優秀女優賞、並びに第34回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。といっても、私は金髪に染めた妻夫木聡と深津のポスターとあらすじしか見ていません。


全体の構成は5章に分かれているが、各パートはそれぞれの登場人物に焦点を当てて書かれている。いろいろな登場人物の性格を浮き彫りにするにはいいかもしれないが、もっとすっきりしぼった方が私の好み。そしてテーマも盛りだくさん。

「土木作業員清水祐一は、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。ヘルス嬢を真剣に好きになり、祖父母の手伝いに明け暮れる日々」。一方馬込光代は携帯サイトで知り合った光一と結ばれ、心を奪われて、殺人を告白される。彼女は自首しようとする祐一を止め、逃避行を続け、灯台の管理小屋に隠れる。

「小説では事件に至る経緯や祐一の葛藤を描いた前半部分に多くのページを割いていたが、映画では前半はコンパクトにまとめられ、小説の後半で描かれる祐一と光代の逃避行に比重が置かれている」とのこと。

殺された娘石橋佳乃の父親佳男の言葉:

「今の世の中、大切な人もおらん人間が多すぎったい。大切な人がおらん人間は、何でもできると思い込む。自分には失うものがなかっち、それで自分が強うなった気になっとる。失うものがなければ、欲しいものもない。だけんやろ、自分を余裕のある人間っち思い込んで、失ったり、欲しがったり一喜一憂する人間を、馬鹿にした目で眺めとる。」

最終章の祐一の独白はなんか祐一のようではありません。

最後光代の独白で終わります。

「あんな逃げ回っとるだけの毎日が・・・・ふたりで凍えとっただけの毎日が、未だに懐かしかとですよ。(中略)あの人は悪人やったんですよね?その悪人を、私が勝手に好きになってしもうただけなんですね。ねぇ?そうなんですよね?」


私は読みながら違和感を感じていました。祐一は幼い頃に母親に捨てられたといっても祖父母に愛されて育ち、一方佳乃は援助交際のようなことをしていたはすっぱな娘で、祐一に殺されたが、理髪店を営む両親に愛されて育っています。祐一は弾みで佳乃を殺してしまうのですが、佳乃のような両親からこのような娘は育たないのではないかと思うのです。

携帯サイトでしかつながれない、不器用な若者の孤独。何ともやるせないです。

映画ではこの父親を柄本明、祖母を樹木希林が演じています。佳乃は満島ひかり、私が有望だと思っている女優です。映画を見てみましょう。

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『離婚』色川武大

伊集院静が『いねむり先生』で色川武大(1929~1989)との交流の中で人間の器の広い、何とも魅力的人物として描いていたので、色川の本を読んでみたいと思いました。それ以前は麻雀、競輪をまったくやらない私は色川(阿佐田哲也)に何の関心も持っていませんでした。

文春文庫版の『離婚』は「離婚」「四人」「妻の嫁入り」「少女たち」の4編の短編から成っています。(これらはそれぞれ1978年中に『文芸春秋』や「『オール読み物』に別々に発表されています。私小説の色濃い小説です。最後の「少女たち」はすべて実名で書かれていて、形の上では最終章ですが、前の3編の序章のような感じです。この「少女たち」の一人が後に妻となる人物です。

『いねむり先生』から予想した通りセピアがかった柔らかい色調の本でした。実際の生活は大変なものであったと思われますが、色川の優しさがバックに流れています。

『いねむり先生』に出てくる色川夫人と、『離婚』に出てくる、実体生活に欠け、感性だけで生きているような妻「すみ子」と違うので、戸惑いました。すみ子は嫉妬深く、しかも他の男に恋をし、羽鳥(色川)は離婚したのに舞い戻って一緒に住んでいる元妻を父親のように嫁に出し、また破綻し、戻ってきた妻を「駄目な女だなァ」とまた受け入れるのです。

色川夫婦は共に経済観念に乏しく、かかりのする生活費を稼ぐため、ナルコレプシーの持病を抱えながらも、手当たり次第仕事を引き受け、書き続けます。仕事に追われ、部屋にこもって猛烈に仕事をこなす姿は『いねむり先生』にも書かれています。

色川は夫婦同質と言っていますが、きっと小説なので誇張されているのでしょう。私小説作家の家族は大変ですね。

久しぶりに読んだ「私小説」でした。

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カメラが欲しい

かれこれ1年、ずっと新しいカメラが欲しくて、カタログを見たり、お店で触らせてもらったり、使っている人にシャッターを切らせてもらったりしていますが、未だ決断がつかず、買えずにいます。

狙っているのがニコンのD7000。でも、これがどうしても欲しい機種じゃないところが問題なのです。触ってみるとシャッターとダイアルの位置が悪い。シャッターが甘く半押しして操作しようとするとシャッターが切れてしまう。ピントがうまく合わない。ピントが甘く、後ピン、前ピンになりやすいという評価を読んだのですが、それ以前にどこにピントが合っているのか分らないうちにシャッターが下りてしまうのが最大の欠点なのでは。

目の悪い人間にとってオートフォーカスほどありがたいものはありません。この機能に問題があるなら、もうやめた方がいいのかなと思うのですが、その代わりの機種が見当たらない。

新製品のD800のフルサイズカメラ。

2月横浜開催のCP+で持たせてもらったのだけれど、ずっしりしていてとてもいい。値段D7000とは比較にならないほど高いのだけれど、これは清水の舞台から飛び降りたつもりになればなんとかなりそうですが、レンズをつけると重い。1.5キロ以上になり、一日中持って歩くには私には重すぎ。それにまだ市場に出ていないので、評判を聞きたくても実際のユーザーはまだいない。

ちょっとメーカーを変える気にはなれないし、どうしたものでしょうか。D300SかD7000の後継機が発売になればいいのだけれど、そんな噂もないと言うし。

もう、ずっと待っているので早く買いたい。あと1年も待てないなあ。

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大相撲

昨日から大相撲三月大阪場所が始まりました。

ここ数年、日本人上位力士が少ない、日本人優勝力士が出ない、それに八百長相撲、野球賭博、その他不祥事が重なり、大相撲の人気は急速に低下。満員御礼が垂れ幕が出にくくなっています。貴乃花親方が営業に回っているとか。

今場所は把瑠都の横綱昇進がかかる場所ですが、初場所の稀勢の里戦で変化をして優勝したことで横綱の品格が問われ、また盛り上がりに欠けることになりました。まずは初日白星スタート。

これまでの満員御礼の連続記録は、1989年11月場所11日目(北勝海、千代の富士、小錦時代、貴花田十両昇進)から1997年5月場所2日目までの666日あったそうです。若貴時代ですね。

この頃何度か両国で大相撲を見ました。若貴に曙です。大入りでどこもぎっしり、大変な熱気でした。(私は熱気で具合が悪くなり、両国の医務室のお世話になったことがあります)この時代は土俵に花がありましたね。

もう1ヶ月も前になりますが、写真の先輩Aさんのお誘いで大相撲トーナメントに行きました。トーナメントは給金と番付に関係がないので真剣味に描けると言われていますが、白鵬戦が5回もあったのですから、見応えがありました。

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土俵に光が集中するよう、ベテランのLさんから撮影の仕方を教えてもらったのに、うまく撮れなかった。補正-2。
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白鵬vs隆の山 掴みなげで白鵬の勝ち(白鵬は櫓なげと言っているそうな)
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優勝決定戦 白鵬vs豪栄道 (掛け投げで白鵬の勝ち)
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白鵬が優勝しました。白鵬は東日本大震災の支援活動も積極的に行っているそうです。後に継ぐ日本人横綱が誕生しないと大相撲人気回復も難しい。

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泥縄生活

電車に乗ると期末試験中らしい中学生、高校生が勉強していたり、試験の話をしていたりしています。入学試験もおおかた結果が出て、悲喜こもごも。ん~。なかなか3月は大変な時期ですね。

私は学生時代からいつも間に合わなくて泥縄で試験勉強をしてきたタイプです。勉強を始めるのが遅いくせに、結構洩れなくきちんとやるタイプで、そうなると必然的にまだ覚えていない、または目を通していないページが相当残った状態で試験を受けることとなります。後半部分が試験にたくさん出ると悲惨なことになります。
あ~。毎日眠かったなあ。

高校を卒業して何が嬉しかったかって、あの定期試験から解放されたことです。20代まで試験ができなくてどうしようという夢を毎年のように見ていました。

それから幾星霜。

今も相変わらず泥縄生活を送っています。性格が変わっていないと言うことですね。写真は課題が多くて、撮った写真の中から気に入ったものを選んだり、組写真を作ったり、補正をしたり、レタッチをしたりして提出日の前日はついつい夜更けまで。

毎日手帳を見ては明日までの「課題」(各種の返事ややれなければならない雑事)の仕上げに追われています。

明日は英語の勉強会。(20年近く、2週間に1回グループで英字新聞を読み合っています).これも泥縄でまだ辞書引き(ネットの辞書)が終わっていません。単語も引いたそばから忘れてしまうので、同じ単語を繰り返し調べることとなります。

「だいぶ前に訳したので、もう忘れちゃった」という方もいらっしゃいますが、私はいつも出来立てのほやほや。忘れっぽい私でも翌日ですからさすがに覚えています。これだけが泥縄生活の利点です。

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ひな祭り

3月3日、ひな祭り

今年は毎日目の前のことに追われ、おひな様を出せないまま当日を迎えました。我が家のおひな様は内裏びなとその周辺の付属品だけですが、大きいので場所の確保が必要です。空いている部屋はあるのですが、誰の目にもふれなくては出す意味もありません。

娘が家を出てからも、なんとか2月中に場所を作って出していました。私の母が、出してあげないとおひな様が泣くよと言っていたものですから。昨年は出窓に出したのですが、日が当たってしまうので、避けたいところです。


昨晩遅く、ゆうたんたちを晩ご飯に招待しました。やっぱりおひな様を出そう。玄関の花瓶その他、置いてあるものをどかし、屏風、雪洞、桜橘などを出さず、内裏びなだけを出しました。
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(もう少し写真の為に片付ければよかった)



朝から下ごしらえを始めました。午後、プールの帰りに足りないものを買い足し、急いで家に帰りました。メニューは定番のちらし寿司、蛤のお吸い物、ほうれん草のごま和え、キュウリとツナもずくの酢の物、デザートはあんみつ風フルーツポンチ。(また大慌てで写真を取り損ねました)

ゆうたんは玄関のおひな様を見て、「ひな祭り」の歌を歌いながら入ってきました。(3日の朝日新聞によると、この歌はサトウハチロウが作詞したものですが、おひな様の呼称、位置が間違っていたため、彼はこの歌を削除したいくらい嫌っていたそうです)

もうゆうたんは大人と同じくらいの量を食べます。後一ヶ月で入学。おかあさんが親子共々緊張していると言っていました。初めての子を送り出す働くおかあさんにとって、準備に不備がないか、学校になじめるか心配する気持ちもわかります。でも、その緊張が子どもに伝わっちゃうよ。



私はおひな様を一旦出すと4日に片付けず、10日頃まで出しておきます。よく娘に早く片付けないと早くお嫁に行かれなくなっちゃうと言われましたが、無事もう結婚したので、しばらく出しておきましょう。

真壁のひな祭りをみて思ったのですが、1970年代中頃のおひな様はみんなこんな感じだったようです。顔立ちが今風の美人で、着物がきらびやかです。明治前は顔が大きく、着物も地味でした。1990年代は塗り物が増えます。流行があるんですね。

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雪の日の朝

2月29日、雪が降りましたね。北国の人には申し訳ないけれど、雪の日は大好き、降り続くのをじっと見つめてしまいます。

火曜日の夜から翌朝は雪だとわかっていました。早く目が覚めたら写真を撮りに出ようと決めていました。7時前に目が覚めました。雨戸をそっと開けると外は銀世界。もう積もっています。寒い。もう少し、もう少しと布団の中でぐずぐずと小一時間。また出遅れました。

洗濯機をセットしてから、カメラを持って、透明の傘をさして出ました。子供たちの登校時間は終わってしまったようです。かなりの降りで傘が重くなっていきます。真っ白でカメラの焦点がうまく合いません。手がかじかんできました。

この寒いのに公園にワンちゃんがいました。お散歩も大変ねえ。

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中学生の登校

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この階段を通る人を待っていたのですが、現れず。そのうち、レンズにも雪が。。寒くて待てず、退散しました。
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家へ帰ったら、娘からのSOS。胃腸痛がひどく、昨晩から寝られなかったので、医者に行きたい。かいちゃんをみてほしいと。いろいろ予定があったけど、あちこちキャンセルし、取る物も取り敢えず、雪の中を出かけました。

病院から帰ってから、おかゆが食べられました。かいちゃんは母乳をもらった後、2時間ほどで起きましたが、抱っこをしてあげたらうつらうつら。こうちゃんが保育園から帰るまで、ママは眠ることができました。
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兄弟そんなに似ていると思っていませんでしたが、こんな表情はお兄ちゃんとよく似ています。

きっと疲れから来る胃痙攣のようなものだったのでしょう。夜はうどんが食べられました。薬ももらったので、きっと快復するでしょう。

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『いねむり先生』伊集院静

久しぶりにいい小説を読みました。作家色川武大(1929~1989)を先生と慕う著者、伊集院静(1950生)の自伝的小説です。

色川武大は別のペンネーム、阿佐田哲也。一般には「朝だ!徹夜だ!」から取ったと言われる、雀聖と呼ばれる阿佐田哲也の方が有名なようです。私は、この色川(阿佐田)の本を読んだことがありません。色川先生は酒場でも競輪場のスタンドでも、麻雀をしながらでも、どこでも突然、眠ってしまう。麻雀の話でテレビにもよく出ていたので色川がナルコレプシー(眠り病)にかかっているという話は知っていました。

でも色川がこんなに人を引きける、男にも女にも誰にでもにも愛され、魅了した人だったとは知りませんでした。井上陽水も先生を慕う一人として登場します。

私はギャンブルをまったくしません。麻雀も競輪も。この本には賭け事の専門用語がたくさん出てくるし、私にはギャンブラーの心意気などわかりようもありません。が、読んでいて久しぶりに読書はいいなあ、幸せだなあと思えた本です。

伊集院静の本は昨年やはり自伝的小説『お父やんとオジさん』を読み、このブログにも感想を書きました。

著者は2度目の妻、夏目雅子の死後、アルコール依存症となり、幻聴や幻覚に襲われ、やり場のない虚脱感から、ギャンブルで借金を重ね、仕事のできない日々が続きます。そんな中、「いねむり先生」こと色川武大に出会います。先生の亡くなる3年前です。著者は初めて出会った日から、先生の「チャーミングな人柄」に魅せられて、二人で競輪の「旅打ち」で日本各地を旅行し、先生の大きな懐の中で、救われ、再生していきます。

「その人が眠っているところを見かけたら どうかやさしくしてほしい その人はボクらの大切な先生だから」

色川の本も読んでみようと思います。

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