Charlottesvilleの町
二人の先生が車でいろいろなところに連れていってくれたが、どうやって行ったのかさっぱりわからない。そこで、歩いてみることにした。
この町は,都会でも田舎でもない。日本にはちょっとない町だ。強いて言えば,都立大学ができたばかりのころの南大沢に似ているだろうか。大学の敷地、大学の規模も緑の量も全然違うけど。。。山が見えるが,どのくらい離れているのだろうか。そう遠くなさそうだ。その山のどこかに世界遺産のMonticelloがあるという。道路が一車線なら、軽井沢のどこかのようだが、片側2車線で朝夕は結構の交通量だ。家の近くの29号線をまっすぐ行くとWashington DCだそうだ。治安がよく,とても安全な町だという。
お店以外に産業は見られない。大学と住宅と小さなショッピング街で、豊かな緑(森)に囲まれている。住宅と言っても,アパートや寮、それに幾部屋もありそうな大きい家だ。UVaが中心になっているので学生が多いのは当然だが、年配のカップルも多い。聞けば,リタイヤ組がここで家を買うので、近年不動産価格が急騰していて,若い人は買えなくなっているそうだ。
スーパーなどで働く人には黒人が多い。かれらは日本のスーパーのように何も話さず仕事をするのではなく、ちょっとした挨拶をする。いろいろな聞き方をするが,すべて「いらっしゃいませ」に相当する挨拶なのだろう。私はなんて答えればいいかよくわからないので、「Fine, thank you, and you」なんて中1みたいな返事をしている。他の客たちは結構笑いながらいろいろな言葉を交わしている。
まずは、スーパー。裏庭から行くと近いと言われたので、Harris Teeter (supermarket) へ。2車線の車通りを進むと、10分ぐらいでBarracks Shopping Centerという大きいShopping Centerに出る。MacDonald、King Barger, Talbots, Banana Republic, White and Black, CVC(Pharmacy), Michaels(ユザワ屋のような店)、Bed Bath and beyond(東急ハンズの小型版)、本屋、額縁屋(これ種の店をもう3軒見たので,こちらの人はよく使うのだろう。)などなどたくさんあって、相当広い。そしてどの店もすごく大きい。
Harris Teeterの中では魚屋がマグロ、サーモン、ホタテ、蛤など売っているが,まだ買ったことはない。高いということだ。巻き寿司、いなり寿司も生春巻きと並んで売っている。大きいスーパーは疲れるし、買いにくい。品物が何なのか確認して買うのが精一杯で、値段など見ている余裕がない。1オンス当たりの値段が書いてあるが、手にしたものが何オンス(はかりがあるので、量ることはできる)なのか、それがいくらなのか、高いのか安いのかさっぱりわからない。オンスとドルと両方計算するなんて私には無理だ。レシートを見て初めて値段がわかる。
駐車場も大きく,端から端まで歩くとかなりある。公共の施設ではないモールの駐車場に国旗が翻っているのはさすがアメリカだ。一番奥に Bank of Americaがある。このうち4軒回ったら、3時間かかった。文房具屋はどこにあるんだろう。
家から2分ぐらいのところに‘Panda Garden’という中華と和食のレストランを見つけた。のぞいていたら、人が出てきて声をかけられた。Take out できるという。小さな紙パックを2つ渡され,2つで6.5ドルだと言う。ビュフェになっているので、適当に選んだ。ひとパック食べたら、おなかがいっぱい。味はまあまあ。これは助かりそう。
ここでも、”Are you Korean or Philipino?”って聞かれた。私は本当に日本人に見えないみたい。
またRotundaのすぐ近くにThe Cornerと呼ばれる小さなレストラン街がある。スターバックスや、大学のグッズを扱う店、それに私の口座のあるBank of Americaがある。
しかし、この町のメインはDown Townだ。Free Trolleyで10分も行くと着く。
ちょっと楽しそうな店やいかにもアメリカらしいレストランが並んでいる。長方形につくられた、疲れない程度の小さなショッピング、レストラン街だ。小さいのに素敵に見えるのは、れんが造りの統一のとれた建物に大きな木々があるからだろう。両側に店が並び、真ん中にはテーブルといすが出ていて、人々は三々五々ランチをとっていた。露店ではアジアのスカートやアクセサリーなどが売られている。Barracks Center より落ち着いて入りやすい。Barracksはとてもartificialだが、ここは店の人の息づかいが感じられる。でも規模が小さくて、すぐ見飽きそう。ここの近くに役所や裁判所、日本の食材店もある。
金曜日の夜はここでフリーのコンサートなどがある。

昨晩(8月29日)ともみさんと初めて行ってみた。

きょう(30日は大学リーグのフットボールの試合があるので、ブラスバンドやチヤーリーディングのパレードがあり、すごい賑わいだった。

チーム名はCavalie、チームカラーはご覧の通りオレンジに紺。
みんなヤマハの楽器を使っている。

アメフトのルールは全く知らないけれど、一度は見に行ってみたい。

Down Town の中のあちこちでストリートミュージシャンが演奏していた。Zocaloというレストランに行った。なかなかおいしかった。
みなさん、こちらへいらっしゃったら、お連れします。
今日(30日)はサブリナ(ベルギー)とヴィッキー(英)を誘って、3人で11時からFashion Squareに行ってみた。ゆっくり見て、IHOPで食事をした。IHOPはメニューが豊富で、まさにファミレスだ。もちろん和食は中華はないけれど。先週も日本人の先生(UVaと高校の)とIHOPに来た。そのときはチップを置いてきたが、今日はヨーロッパ人と一緒。彼らは特別によかった場合にしか,チップは置かない、こうした店では置く必要がないと言う。いつもチップに悩まされ,右往左往している私と違って,堂々としている。なんでかなあ。
家に帰ったのは4時半。なぜかいつも一日に1つのことしかできない。車がないせいか、サービスが遅いせいか。日当りの中歩いたので,疲れた~。
テーマ : アメリカ生活 - ジャンル : 海外情報